新刊案内

愉快なまつさん「満員御礼」

わたなべ えいこ(著)

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  • 文庫判
  • 324ページ
  • ISBN-13:9784904620236


【内容紹介】

まつは同居する嫁の幸恵とスーパーで大騒ぎ。
その後も次々騒動を起こす。
ある日まつが亡き夫と結婚式をすると言うと、段ボールハウスで暮らす男たちが招待状を手に家にやってきた。
まつの気をそらして男たちを帰らせたが、しばらくしてまつは外出したまま家に戻ってこなかった。
捜索願を出した幸恵が駆け付けた公園で見たものは……。
果たしてまつは念願の亡き夫との結婚式をあげることができるのか、おかしくも心温まる物語。

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一生懸命書いて生み出した小説だから、日の目を見せてあげたかった。
私の大事な大事なこの小説。

文庫本を自費出版してくれる会社をホームページで探し、コシーナにしました。
信用できると思ったからです。

以前、大手の出版社からエッセイを自費出版した時、コシーナの10倍のお金を支払いました。
しかし5か月後にできあがってきた本はかなり手を入れられ、元の私の原稿とは違ったものになってしまいました。
そのうえ、出版後の世話はしてもらえず、あれは何だったのかと心苦しい思いをしました。

コシーナは何でも対応が早いです。
校正用に送られてきた附箋の枚数が足りなくなるほど、それも2回も、修正する面倒をかけてしまいました。

そのために発行日が1か月延びたにもかかわらず、気持ちよく接していただき、思い通りの『我が子』を手にできました。

私は次の本もコシーナに決めました。
担当者様、お世話になり本当にありがとうございました。

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わたなべ 様

このたびはコシーナブックスをご利用頂き、まことにありがとうございました。

以前のご出版では、なかなか思った様に物事が運ばなかったご様子。

業者との相性、温度の違いなどもありますから、なかかなうまくいかないこともあるようです。

頂いたお言葉から察するに、わたなべ様とコシーナブック相性はバッチリだったようで、私たちも安心いたしました。

また、いろいろとありがたいお言葉を頂戴し、感謝申し上げます。

校正・修整に関しては、コシーナブックスから、その回数や度合いの制限を設けることはいたしません。

手塩にかけて、素敵な「我が子」を出版できるのであれば、それこそがコシーナブックスの役目だと思っていますので。

また次回、ご出版の際には、是非ともお声掛けくださいませ。

コシーナブックススタッフ一同

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ポカポカ

武田 いづみ(著)

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  • 文庫判
  • 228ページ
  • ISBN-13:9784904620212


【内容紹介】

暗い部屋に帰って、さあ寝ようってときになると、決まってセンチメンタルがやってきて、私のことポカポカぶつんだよ───。

ユーモアと狂気、そして一瞬にして弾け飛びそうな脆さを惜しげもなく表現する“路上とベッドルームの現代詩集”。

10年分の散文から削り出された詩に、書き下ろしをあわせた8 章140篇。 

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コシーナブックスさんに出版をお願いしたいと思ったのは、他の出版社・印刷会社にはない「コンセプト」があったからです。 

今回、自分の文章はもちろん、カバーデザインをしてもらったアーティストさんの仕事もきちんと世に出したいという思いがあったので、細かい点も妥協することができず、何度もやり取りをさせていただきました。

きっと、だいぶ困ったお客だったのではないかと思います。

途中いろいろありましたが、根気強くお付き合いいただいたおかげで、自分の本でありながら「これ、いい本でしょう?」と人に言いたくなるようなクオリティーの高い本が出来上がりました。

このクオリティーの力を借りつつ、私の書いた言葉がひとりでも多くの方に届けば、と思います。

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武田 様

このたびはコシーナブックスをご利用頂き、まことにありがとうございました。

初校正を作成するに当たり、お互いのパソコンの環境が異なることからトラブルが発生してしまいました。大変申し訳ありませんでした。

以降、こちらの環境をアップグレードし、対応させていただきました。

本文レイアウトにつきましては、一部の詩をページのセンターに配置するなど、ところどころペースを変えて構築するなど、武田様のこだわりを感じました。

また「著者様の声」にもあります通り、カバーのデザインは武田様の方でデザイナー様と作り込んでいただき、コシーナブックスには完全データでの入稿となっています。

このほか帯、しおり、さらには本文の挿絵もオリジナルデザインで作成しています。

ビジュアルにおいても、細部まで武田様のこだわりが感じられます。

Amazon.co.jpでも販売されている本書が、一冊でも多く、全国の皆様のお手元に届くのをお祈りしています。

コシーナブックススタッフ一同

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沢の風と空

髙橋 栄(著)

  • 四六判
  • 208ページ
  • ISBN-13:9784904620229 
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突然、冊子を作ろうと思い出版社を探した。
自分のウェブサイトに掲載してきた随筆などを本にまとめようと思い立ったのだ。

ウェブ上で出版社を探すとコシーナブックス((株)アドリブハウス)のホームページがあった。
数ある中でなぜこの出版社に目が止まったかというと、細かな点に配慮して本作りを実践している雰囲気がページに溢れていたからだった。
値段も高くはなかった。今までの経験からすれば安いと思った。
最近は、原稿を冊子にまとめて出版してくれる会社はかなり多い。
だが、せっかく出す本であるから、できれば洒落たものにしたいと思う。
それに応えてくれる出版社と感じた。

6月10日ごろに、アドリブハウスへ費用見積り、原稿の入力の仕方、装幀の希望など、実に細かい点について問い合わせた。
それに適時、的確に回答を頂いた。
このスピーディーな対応に感心しながら、満足した。きっと良い本を作ってくれる、そんな思いが強くなった。

6月中旬から下旬にかけて当方の原稿作りと修正、校正に熱が入る。
6月末に脱稿して、7月3日に出版の正式手続きをした。
同日に製作費用を振り込んだ。この、申し込み時点での、「製作費用の全額振込み」には、少し抵抗があった。
実は、出版社選択のなかで、最も迷ったことである。

昨今、様々な詐欺にあう事例を耳にすることが多い。
本を作らずに持ち逃げされたらどうしよう、そんな疑念をなかなか払しょくできなかった。
ウェブの情報だけで完全な信用を得るのは難しい。
アドリブハウスの親会社であると思われる印刷会社のホームページを見たりして納得することにした。
でも、注文する側から見れば、このような疑問は、当然のことと思う。
つい最近、しかもウェブで知ったばかりの会社に、何の担保もなく少なくない金額を振り込むという行為は、注文者の側からいえばリスクが高いといわざるを得ない。
製作前に全額ではなく、申し込み時、校正時、印刷製本時に分割して振り込む選択肢があれば、これらの心配は少なくなるものと思った。

出稿後の校正刷りは二週間後には頂いた。
入稿、入金後2~3週間とのことだったので、正確に対応して頂いたことになる。この辺りでも、アドリブハウスの対応に信頼がおけた。

ただ、その後の印刷、製本の工程のなかで、製本に不具合があって納期が一週間ほど遅れた。
製造業にとって製造ミスは信頼を失うが、その対応は的確で速かった。
一週間たたずに、8月20日に本が届いた。
すでに、納期に合わせて発送の準備をしていたので有り難かった。
正式申し込みから1.5か月ほどで出来上がったことになる。
納期にルーズという出版業界の印象からみて満足な結果だった。
この点は、改めて感心した。

頂戴した冊子は、ほぼイメージ通りのものに仕上がっていた。
アドリブハウスのお陰である。
ただ、装幀、カバーの寸法、目次レイアウト、製本の仕上がりなど細かい点では、完全な満足とはいかなかった。

本作りの製作過程でのスピーディーな対応は、ほぼ完全な満足だったが、こちらには若干のマイナス点が付く。
装幀については、出版社任せなので、しかもその評価は、感性のものなのでもともと正確な評価が難しい。
本文、目次レイアウトに関しては、校正はこちらでやっているので、もう少し踏み込んで疑問を正しておけばよかった。
製本の仕上がりについても主観的な問題かもしれないので減点数は小さい。

という訳で、今回製作をお願いした冊子の出来上がりの評価は80点ぐらいだろうと思う。
もし、今後にお願いする機会があれば、100点に近づけたいものだと思っている。

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髙橋 様

このたびはコシーナブックスをご利用頂き、まことにありがとうございました。

髙橋様からは「著者様の声」以外にも様々なご意見をいただきました。

それらひとつひとつがスタッフの胸に響き、今後の書籍作りの指標、ベクトルとなっています。

本当にありがとうございました。

また制作費用の前払い制度につきましては、多大なるご心配をおかけし、まことに申し訳ありませんでした。

コシーナブックスのコンセプトのひとつである「リーズナブル」──可能な限りお客様に安価に出版していただく──を維持するため、システム的にどうしても必要な部分であること、ご理解くださいませ。

ただしシステム見直しの際には、重要なご意見として、組み込みも検討させていただきたく存じます。

次回、もし再びご出版のお手伝いをさせていただくような機会がございましたら、そのときは是非とも100点を目指して作業に取り組ませていただきます。

これからもコシーナブックスをよろしくお願いします。

コシーナブックススタッフ一同

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猟奇唄(上)

間 武(著)

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  • 文庫判
  • 138ページ
  • ISBN-13:9784904620205


【内容紹介】

「嵌めてゐた、手袋脱ぎ捨て/息の根の/止まる刹那を味わふ夜」

「白衣のポケツトには/血よりも赤い口紅が一本/消灯時刻を待つていた」

「眉剃りて/血の涙を両頬に描きて/復讐の夜、異形となりゆく」

…狂気を題目に紡がれた三行詩220篇と、既刊本より再録した31篇、計251篇を一挙収録。

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今作でじつに4度目の製作依頼となりました。

2度ある事は3度ある、と言いますが4度となるともう、これは相当なものです。

そして、その信頼どおりの素晴らしい本が出来上がりました。

 

初めてお仕事を依頼してからはや5年が経ちますが、その時に作っていただいた詩集も今では約800部が巣立ってゆきました。

その長きにわたって、Amazonサポートを継続していただけていることに感謝いたしておりますし、またこのように何時迄も売れていく本が作れたのは、コシーナブックスさんのお陰だと思っております。

少しずつ少しずつ売れていくスルメ味の楽しみは、自費出版のひとつの醍醐味ではないでしょうか。

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間 様

この度はコシーナブックスをご利用頂き、まことにありがとうございました。

著者様からの声にもあります通り、実に4度目のご出版のお手伝いをさせていただきました。

ひとつひとつの言葉のチョイス、背景に漂うそこはかとない猟奇、そしてなによりも、たった3行の詩の向こう側にある、読者のイマジネーションをかきたてる犯罪への道程など、今回も「いち読者」として楽しませていただきました。

間様が過去に出版された3冊の詩集(「日常を袋詰めにして海に捨てた罪」「痴夢」「某日」)は、出版されて数年が経過したものもありますが、実にコンスタントに売れています。

これも間様が、常に新しいファンを開拓してきたからに他ならないと思います。

スタッフの中にも間様のファンは多く、下巻の出版を一同楽しみにしていること、付け加えさせていただきます。

コシーナブックススタッフ一同

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閃光のプレリュード

霧下 玄彦(著)

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  • 文庫判
  • 400ページ
  • ISBN-13:9784904620194


【内容紹介】

救急医瀧本航介はある夏の朝、偶然にも旅客機の炎上墜落事故を目撃する。

その機には自分のフィアンセがCAとして乗務していたが、得体のしれないウイルスに感染し、死線を彷徨う。

治療方法を模索するうちに、この事故はある大国とイスラム過激派を取り巻く国際的な陰謀の末に引き起こされた大スキャンダルであることが明らかになる。

事件の隠蔽を図る側と白日の下に晒そうとする側との攻防戦が続き、思わぬ展開を見せる。

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初めてお世話になります。

特別な思いもなくつらつらと書き進めていたサスペンスノベルを、このような形で出版出来る事に感謝いたします。

父や母がかつて回顧録や短歌集を自費出版していた事は知っていましたが、本を出すと言う事は敷居の高い事である、と朧気に感じていた事も事実です。

出版を決意してからお世話になるべき出版社さんを検索していたところ、コシーナブックスさんのホームページを拝見し、コストも含め作者に寄り添う姿勢に感銘を受けお願いすることにいたしました。

実際、投稿から校正を進めてゆくうちに、その無駄の無いスピーディーでスキルフルな仕事ぶりに日々安心感が募って参りました。

又、完成本が届いてから程なくしてアマゾン社の通販サイトで流通される事になった事も、貴社の誠実さが色濃く反映されているな、と感じました。

完成本を手に取って見て、再び執筆意欲が湧いて参りました。

再度出版する機会が有りましたら宜しくお願い申し上げます。

貴社の益々のご繁栄を祈念しております。

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霧下 様

このたびはコシーナブックスをご利用頂き、まことにありがとうございました。

まず驚かされたのは、400ページというボリュームでした。

次に驚かされたのが、物語に登場するパイロット、航空業界に注ぎ込まれたリアリティーでした。

開業医である霧下様の、全く畑の違う航空業界の業務内容や航空機に対するリサーチの精密さには驚嘆させられます。

さて今回のご出版に際しましては、カバーデザインをオリジナルでとのご要望を頂いておりました。

デザイナーは「閃光のプレリュード」のストーリーからイマジネーションを広げ、イメージを落とし込み、二つのデザイン案を作成いたしました。

デザインコンセプトシート
飛行機事故からはじまり、テロ、CIA、製薬、さまざまな陰謀を、個人の気づきやヒントの点と点が線となり真相が明らかになっていくストーリーでしたので、タイトルにある通り、プレリュード(前奏曲)をビジュアライズしました。

1案目は、ストーリーのはじまりである主人公の目線で制作しました。

墜落事故を遠目に目撃した瞬間からの胸のざわめきとそれぞれの思惑がうごめく不穏な動きをあらわしています。

2案目は、飛行機内で繰り広げられる不穏な動きを表現しました。

乗客の知らぬ間に貨物室で温度を上げるふつふつとしたものや、乗客が気づいていく怪しい動き、機長がブリーフィングの際ひっかかっていたものが明らかになる前兆などをあらわしています。

読者の好奇心をくすぐるよう、どちらも抽象的なイメージにとどめ、ざわざわした気持ちをノイズで表現ています。

タイポグラフィーは何かが起こる怪しい雰囲気を醸すよう意識しました。

 

結果として1案目をお選び頂き、書籍は完成しました。

サスペンスフルな内容にあった、緊張感のあるデザインになっていると思います。

また再びこのような機会がありましたら、是非ともよろしくお願い申し上げます。

コシーナブックススタッフ一同

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